ECHO
(Exploration system for Concrete HOllow)
弾性波成分からコンクリートの「浮き」を遠隔検知するシステム
国土交通省「点検支援技術性能カタログ(橋梁・トンネル)」掲載技術
メイン概要

ECHO(エコー)は、コンクリート内部の「浮き」や空洞を非接触・遠隔で効率的に調査する新技術です。
コンクリート表面に向けてプラスチック製BB弾を発射し、衝突時に発生する「弾性波成分」を解析。反射音から特定の弾性波成分のみを抽出・フィルタリングすることで、最大6m離れた場所からの高精度な浮き調査を可能にしました。
ECHOの3つの特長

FEATURE 01
最大6m離れた場所から「遠隔」で安全探査
従来は近接打音が必要だった高所や危険箇所も、離れた場所から非接触で調査できます。
- 最大6mの離隔距離:6m離れた位置からでも正確に浮きを検出
- 表面から75mm深さまで探査:コンクリート表層部の浮き・剥離リスクを的確に把握
- 仮設コスト削減:高所作業車や足場を組む必要がなく、コストと作業時間を大幅にカット

FEATURE 02
ノイズカット&波形判定で「誰でも簡単・確実」に判断
周囲の騒音や不要な音をカットし、純粋な弾性波データのみを可視化します。
- 音に頼らない波形判定:判定不要な周波数帯域をフィルタでカットし、クリアな波形データで客観判断
- エビデンスの可視化:判定材料を数値・波形データとしてそのまま記録・保存可能

FEATURE 03
環境と現場に配慮した設計
現場の作業環境や自然環境への影響を最小限に抑えた仕様です。
- バッテリー駆動:外部電源の確保が不要で現場での機動性が抜群
- 環境対応弾を採用:自然分解される「生分解性プラスチック弾」を使用しているため環境負荷も安心
主な用途・適用例(活用シーン)
| 橋梁・道路構造物 |
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|---|---|
| 建築物・コンクリート構造物全般 |
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技術認証・特許取得情報
ECHOの確かな技術力は、特許および国土交通省の技術カタログ掲載により証明されています。
点検支援技術性能カタログ(令和7年4月掲載)
- BR020009-V0525:最大6mの距離からプラスチック弾を発射し、反射音の弾性波成分から内部空洞を探知するシステム
取得特許
- 特許第7133160号:コンクリート浮き検知装置及び検知方法
自社開発技術による調査業務の流れ
- 01
- 打合せ
- 調査対象物の構造、所在地、現場の環境(高所・離隔距離等)を確認します。
- 02
- 調査計画立案
- 安全かつ効率的な調査を行うため、測定間隔・測定点数・調査手順を計画します。
- 03
- 現地調査作業
- 現地にて計画に基づき、ECHOを用いて安全に遠隔探査を実施・データ取得します。
- 04
- 報告書作成・納品
- 波形解析データを取りまとめ、コンクリートの浮き判定結果を記載した詳細な報告書を作成・納品します。
