コンクリート ひび割れ調査

FOCUS
(Fine Optical Crack Survey System)

高精細画像からコンクリートのひび割れを自動抽出するシステム
国土交通省「点検支援技術性能カタログ(橋梁・トンネル)」掲載技術

高精細画像からコンクリートのひび割れを自動抽出するシステム

高精細画像(6000万画素以上)を自社開発ソフトウェア(非AI)で解析し、コンクリート構造物のひび割れを高精度で抽出するシステムです。
きめ細かい高精細画像を使用するため、小さなひび割れも見逃しません。トンネルや橋梁などのインフラ点検を中心に、外観検査のデジタル化・高精度化を実現します。

高精細画像からコンクリートのひび割れを自動抽出するシステム
【主な対象構造物】
  • トンネル
    トンネル
  • 橋梁
    橋梁
  • 擁壁
    擁壁
  • 道路橋床版・橋脚・箱桁内部
  • ボックスカルバート橋
  • 鋼橋・鉄塔 など

FOCUSの3つの特長

あえて「非AI」と「高精細画像」にこだわる理由

FEATURE 01【解析×高精細】
あえて「非AI」と「高精細画像」にこだわる理由

画像解析の主流がAIに移りつつある中、FOCUSは「画像解析の基本に立ち返った自社開発解析技術」と「高精細画像」を組み合わせる手法を採用しています。さらに、ソフトウェアでの抽出結果を、数万枚の画像と向き合ってきた熟練技術者が最終確認。AIでも避けられない誤検出を完全に排除し、極めて信頼性の高いデータをご提供します。

  • 実績のある独自の解析手法
  • 熟練技術者による手作業の最終チェック(ハイブリッド作業)
  • AI誤検出のない高信頼性データ
精度のカギは「確実に止まって撮る」こと

FEATURE 02【妥協なき撮影】
精度のカギは「確実に止まって撮る」こと

優れた解析技術があっても、元となる画像の“質”が悪ければ高精度なデータは得られません。風の影響を受けやすく非GPS環境が多いインフラ現場において、ドローン飛行はブレやムラが生じるリスクがあります。FOCUSでは「三脚を据え、安定した状態で確実に止まって撮る」という基本を徹底しています。

  • 三脚撮影によるブレのない均質な画像取得
  • 許可申請や交通規制が不要(周辺調整の手間とコストを削減)
  • 他社AI解析ソフトへ適用した際も「検出精度が向上した」と高評価
目の前で近接目視しているかのような鮮明さ

FEATURE 03【高精度な確認】
目の前で近接目視しているかのような鮮明さ

FOCUSが取得する高精細画像は、モニター上で0.1mm幅のひび割れも明確に認識できるクオリティです。現場で近接目視を行っているかのような鮮明さで確認できるため、作業の省力化はもちろん、点検調書の品質向上や強力なエビデンスとして活用いただけます。

  • 0.1mm幅のひび割れまで鮮明に拡大確認可能
  • 全体の高精細画像が残るため「損傷が無い場所」の状態も客観的に証明可能
  • 記録漏れの確認や、遊離石灰・鉄筋露出などの点検調書補助資料として最適

国土交通省「点検支援技術性能カタログ」掲載

国土交通省がインフラ点検の効率化・高度化のために新技術の性能をまとめた「点検支援技術性能カタログ(橋梁・トンネル)」に、令和2年度より下記2技術が掲載されています。

  • BR010002-V0525:超望遠レンズによる高層構造物の外観検査技術
  • BR010013-V0525:高精細画像による橋梁下面や主塔のクラック自動抽出システム

撮影距離と対応範囲

ひび割れ抽出に適した高精細画像を撮影するため、対象物との距離に推奨範囲を設けています。

撮影距離と対応範囲
抽出対象 推奨撮影距離
0.1mm幅のひび割れ抽出 3m ~ 30m
0.2mm幅のひび割れ抽出 3~60m
  • 配管で隠れた床版
    配管で隠れた床版
  • 黒ずんだコンクリート表面
    黒ずんだコンクリート表面

※照度や風速などの環境要因により制限される場合があります。

※配管・植栽等の遮蔽物がある箇所や、コンクリート表面の黒ずみ・苔で覆われている箇所は事前協議の上で判断いたします。

デジタルアーカイブによるリスクマネジメント

曖昧さを排除した「強力な証拠(エビデンス)」を残す

定期点検後のコンクリート片剥落などのリスクに対し、全景を高精細画像でデジタルアーカイブとして残すことは、管理者・点検者双方にとって極めて有効なリスクマネジメントです。

  • 見落とし防止:後から事務所のPCで細部まで再確認が可能
  • 経年変化の追跡:見落としなのか新規発生なのかを客観的に判断
  • 品質向上:誰が見ても現場の状態が100%わかる「動かぬ証拠」を保持
損傷写真
損傷写真
損傷図
損傷図
全面高精細画像の場合
全面高精細画像の場合

調査実績

  • 道路橋床版・橋脚・箱桁内部のひび割れ調査
  • 跨道橋床版のひび割れ調査(夜間作業)
  • ボックスカルバート橋の頂版のひび割れ調査
  • 道路擁壁のひび割れ調査
  • コンクリート製天井(倉庫)のひび割れ調査
  • 鋼橋、鉄塔の外観調査
  • トンネル覆工コンクリートのひび割れ調査

資料ダウンロード

SEECの製品リーフレットや技術資料をご用意しております。現地調査のお見積りや適応可否のご相談など、お気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

Q
撮影対象地域はどこまでですか?
A
日本全国対応しております。
Q
作業は御社が実施するのでしょうか?
A
当社および協力会社にて実施しております。
Q
1日でどのくらいの面積を撮影できますか?
A
0.1mm幅からの抽出希望の場合は約100㎡、0.2mm幅からの抽出希望の場合は約350㎡が目安です(川の中など撮影環境により前後します)。
Q
どのような形で納品されますか?
A
「損傷図(ひび割れ・CADデータ)」と「解析に使用した高精細画像」を納品いたします。ご要望に応じてひび割れ以外の損傷写真も併せて納品可能です。
Q
こちらで撮影した画像の解析のみを依頼できますか?
A
解析自体は承りますが、画像の実寸確認が困難なため、ひび割れ幅の精度保証はいたしかねます。
Q
「撮影のみ」または「撮影と画像合成のみ」の依頼は可能ですか?
A
はい、どちらも対応可能です。
Q
交通規制や提出書類の手配も依頼できますか?
A
恐れ入りますが、交通規制関連の手配は発注者様側にてご対応をお願いしております。
Q
解析ソフトの販売はしていますか?
A
現在のところ、ソフトウェア単体での販売予定はございません。

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