鋼板欠損探査装置 SHEED(シード)

横波超音波の一種であるSH波を利用して、厚さ6mm以下の薄鋼板のきずや錆等の腐食を調査する装置です。

超音波を発生させる探触子を鋼板に当ててSH波を入射すると、鋼板に沿って伝播し、腐食部分で反射されて戻ってきます。

反射波の有無によって腐食が確認でき、反射波が戻るまでの時間と薄鋼板の音速の関係から、腐食までの距離が確認できます。

(NETIS登録番号:KT-180106-A)

 

DSC_2300

 

点検対象

  • ドラム缶
  • 空調ダクト、配管
  • ガードレール、標識、看板などの支柱

※ 上記以外でも対応可能な場合があります。お気軽にご相談ください。

 

点検結果

 

特徴

  • きず・錆の有無を短時間で確認
  • 鋼板の表面/裏面を同時に探査
  • 金属であれば材質を問わず探査可能
  • コンパクト設計・バッテリー駆動で持ち運び簡単(バッテリー駆動時間8時間)
  • ダイレクトキーで直感的な操作
  • 大容量内部メモリー(測定データを500万件以上保存)
  • 薄鋼板が他のものに接触している状態でも探査可能(※ 粘性が高いものは探査範囲が狭くなります)

 

仕様

shpower_spec

 

探査結果サンプル

  • 200Lドラム缶の内面腐食探査の例
  • 『広範囲の腐食』は、エコーが連続して発生した箇所
200l

(格子:100×100mm)

 

実績

  • ドラム缶内面腐食調査
  • 看板支柱腐食調査

 

レンタル

超音波探査装置SHEEDはレンタルも行なっております。お気軽にお問い合わせください。

レンタル期間は1週間から承ります。(レンタル期間によって割引いたします)

 

参考資料(pdfファイル)

 

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