アスファルト用 FOCUSα-A

FOCUSα-AFOCUS for Asphalt)は、アスファルトのひび割れを0.5mm単位で検出するための撮影装置です。

専用架台に4Kビデオカメラおよび照明器具を取りつけ、時速5km以下で移動させながら撮影します。

 

focusa

 

特徴

  • 4Kビデオカメラの2台使用で、広範囲を撮影(W2700×D700mm)
  • 撮影中は、7インチモニターで画像確認
  • 組立式で、ライトバンで運搬可能
  • 一定距離移動毎にレーザーを照射するため、ひび割れ解析を行う画像の検出が容易
  • 発電機を使わないため、騒音や臭気が気にならない

 

撮影について

  • 架台を作業員2名で押して移動させます。
  • ビデオカメラによる撮影のため停止する必要が無く、連続して撮影を行えます。
  • 一定距離移動するとアスファルト上にレーザーを照射し、レーザーが写っている画像だけひび割れ検出を行います。

 

撮影後に行うこと

  1. 動画を静止画に変換
  2. 画像データの整理
  3. 画像データを解析してひび割れ検出
  4. ひび割れ検出結果を縮小して接合
  5. 変状箇所(ひび割れ幅、長さ)の特定
  6. 成果品・報告書の作成

 

検査結果サンプル

  • アスファルトのひび割れを、0.2mm単位で検出した例
  • アスファルトのような色が濃い場合でも、抽出可能
  • スケッチでは困難な細かな分岐も正確に反映

 

アスファルトのクラック画像

アスファルト撮影画像

 

ひび割れ検出結果

clack

colors

※ アスファルトの場合、通常は0.5mm単位で検出しますが、0.2mm単位でも検出可能です。
※ 検出結果を重ねると見えづらくなるため、画像と検出結果を分けて表示しています(重ねて表示することも可能です)

 

仕様

【架台】
focusa_spec1

【機材】
focusa_spec2

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